補助金の公募期間等について

今年度のサービス付き高齢者向け住宅（以下、サ付き住宅）整備事業は、１１月末までの予定で４月１０日から受け付けを開始しています。
（ 詳細: http://www.koreisha.jp/service/　）

現在の申請状況や今後の見通しについて、国土交通省の担当者に話を伺いました。


○現在の申請状況は？

→まだ少数です。サ付き住宅の登録を申請の要件とするように手続きの流れを変更した影響もあり、増えるのはこれからでしょう。


○サ付き住宅の登録には、建築確認が下りていることが必要でもあり、そうした点を考慮すると、１１月末までの公募期間というのは短いのでは？

→もう少し延長して欲しいという声はあります。が、申請はしたが予算枠がなくなり、交付決定できなくなるという事態も困るでしょう。公募期間については、７月くらいまでの応募状況を勘案して見直しを行う予定です。



国土交通省の基本的なスタンスとしては、公募申請された事業については、審査上の不備等がなければ、すべてに補助金の交付決定を行いたいということのようです。補助金の予算についても、（金額は未定だが）平成２７年度までは継続する予定で、今年度の公募期間に間に合わなくても、来年度以降に申請することが可能とのことでした。

つまり、これから補助金の申請を進める場合、今年度の公募期間のみにとらわれることなく、来年度以降の公募も見据えてじっくりと進めていくことで、確実に補助金の交付を受けられるようになるということです。